国内初登場！初公開！
先日のインターナショナルオーディオショー2024でも未展示の注目のモデルです。
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アメリカのハイエンドスピーカーブランドYG ACOUSTICS
PEAKS SERIES トップエンドモデル
SUMMIT ￥5,445,000(税込、ペア)
リファレンスシリーズのSonjaやHaileyでハイエンドオーディオスピーカーブランドとして確固たるパフォーマンスを誇るYG ACOUSTICSの人気のPEAKS SERIES
CAIRNや他のモデルが大変評判が良くPEAKS SERIESトップエンドのSUMMITの期待されるお客様も多く、ようやく国内初入荷、初公開となります。 先日のインターナショナルオーディオショー2024では展示は間に合わずに国内初披露を期待していた方も多かったと思います。
前回ご紹介したPEAKS SERIESの中で最もコンパクトなサイズのCAIRN
CAIRN ￥1,848,000(税込、ペア) Stand for CAIRN ￥440,000(税込、ペア)
CAIRNは音を出すとこのコンパクトなサイズ感を忘れてしまう鳴り方とスケール感が特徴で発売から人気があります。PEAKS SERIESの良いところはYG ACOUSTICSの持ち味のスピード感を感じながらもより聞きやすく温かみを感じるところが評判の高いポイントと思います。
PEAKS SERIESトップモデルのSUMMITは輸入元によると店舗入荷はメーカーイベント含め、国内初登場となります。 Sonya、Haileyに続くPeaks Seriesのトップモデルという事で既に本国含め海外では人気のモデルです。
PEAKS SERIESの誕生
YG ACOUSTICS 社の新たな設計者、マシュー･ウェブスター博士（Dr. Matthew Webster）の設計により、YG 社スピーカーが誇る正確さと音楽性を、よりお求め易い価格での提供を目指し開発された Peaks シリーズの登場です。 オプションのスタンドを使用するスタンド型 2 機種と、フロアスタンディング型 3 機種の計 5 機種のモデルから構成される Peaks シリーズの再生能力は、それぞれが同価格帯での新たなリファレンスレベルと確信しています。あらゆるサイズの部屋、あらゆるジャンルの音楽で優れた性能を発揮し、あらゆるスタイルのご家庭に合う高品質な仕上げが施されています。
PEAKS SERIESの作り込み
Peaks 開発プロセスにおいて、品質に妥協することはありません。Peaks 全モデルに YG 独自の ForgeCore トゥイーター、BilletCore ドライバーユニット(15cm)が搭載されます。
これらのユニットは、詳細なコンピュータ・モデリングによって導かれたプロファイルに合わせて社内で精密加工される厚いアルミニウム製フロントバッフルに取り付けられます。 密閉型エンクロウジュアは高密度レジンファイバー製で、同社初となる木目仕上げはヨーロッパの経験豊かな工房により木製化粧板を厳密なトレランスの湾曲カーブ成型を施しカスタムプレスにて成型/貼り込まれます。 またキャビネットの共振や反響を防ぐために、革新的なブレーシングと吸音材が採用されています。革新的なクロスオーバートポロジーは、複雑なシミュレーションと数え切れないほどの厳しい試聴により最適化されます。 これらの設計により効率を最適化し、アンプとの幅広い互換性を確保しています。各エレメントには最高品質の部品が使用され、YG 自社生産されるサーキット基板に手作業で組み込まれます。更にこのクロスオーバーネットワークは、メイン･エクロウジュア底部に配置される独立した専用エクロウジュアに収められ、発生される振動から解放されます。
SUMMIT 仕様
モデル名 | SUMMIT |
価格(税込、ペア) | ￥5,445,000 |
仕様 | 3way floor standing |
ユニット Tweeter Mid Woofer Woofer | ForgeCore BilletCore(18cm) BilletCore(26cm) |
周波数特性 | 24Hz-40kHz |
インピダース 通常 ミニマム | 4Ω 2.4Ω |
音圧レベル | 90dB |
寸法 | H1135×W310×D500/mm |
重量(1本) | 72kg |
SUMMITのドライバー構成はTweeterは全モデル共通のForgeCore、Mid wooferにBilletCore(18cm)、WooferにBilletCore(26cm)の構成。Hailey1.2と共通する構造、口径のMid Woofer、Wooferです。
出荷時にはスピーカーターミナルにはPEAKS SERIES共通の保護プロテクターが装着されており輸送などで端子の破損から守ります。
SUMMITはスパイク設置。
スパイク受けは付属していますが今回はAndante Largo製のスパイクマウントを使用。
高密度レジンファイバー製に木製化粧板を施された仕上がりで質感も良くアルミニウム筐体のエンクロウジュアの緻密さ静けさとは異なりますが、PEAKS SERIESにも共通した傾向もあり更に聴きやすさと温かみを感じられるところがポイントです。
PEAKS SEIESはオーダー時に仕上げを選択出来ます。 Balanced Oak / Flamed Rosewwod / Dark Ebony 今回のSUMMITは現在当店展示のCAIRNと同じくDark Ebony仕上げとなります。
SUMMITのサイズはH1135×W310×D500/mm /72kg SUMMITの下位モデルのASCENTとはWooferの口径が22cmに対してSUMMITは26cm。それに伴いエンクロウジュアも更にスケールを増したサイズとなり重量もASCENTが54kgに対してSUMMITは72kgとなります。
試聴コメント 今回は鳴らし込み期間無しの新品からの開梱設置となります。 本来はある程度鳴らしてレビューをするのですが、新品からの音出し、成長する過程を味わえるのも楽しみなのであえて新品の音からレビューします。 新品のスピーカーに共通するまだ落ち着かない印象や低域がまだ出づらく本調子ではないことは明らかですが、それはどのスピーカーにも当てはまりコンパクトなCAIRNでさえも新品から数週間、一か月で相当に変化します。SUMMITも同傾向ですが、それでも新品からもスピード感や解像度の高さは十分感じます。 またアンプを含めたコンポーネントの違いも非常に良く再現されます。 低域の量感共に鳴らし込みで相当変化すると思いますので今後の成長が楽しみです。
スピード感や広がり、奥行の再現など「これぞYG ACOUSTICS」を改めて感じるものでありPEAKS SERIESトップエンドと納得させられるクオリティと完成度があります。 YG ACOUSTICSの特徴でもあるスピード感と立ち上がりの良さは、目の前に迫る聴こえ方よりも左右に広がりサウンドステージが明確に再現されとても気持ち良くそれでいて音楽の細部まで感じ取れる表現力があります。
SUMMITだからこそ味わえる音の存在感、広がりこそこのモデルで味わえる魅力で素晴らしいサウンドです。
YG ACOUSTICSのSonja,Haileyは他に比類のない孤高の世界観を持ちリスナーと対峙しありのままをさらけ出して音楽を味わえる魅力があります。PEAKS SERIESはハイエンドサウンドを気軽に楽しめるのが一つの特徴でもありますが、このSUMMITを前にするとYG ACOUSTICSがSonja 、Heiley、そして新たな世界観を味わえる「Peaks」という新しいシリーズを作りたかったという意味を感じる事が出来るスピーカーです。
これまでのYG ACOUSTICSの歴史と今のそしてこれからのYG ACOUSTICSを繋ぐモデルSUMMIT。
是非注目していただきたいスピーカーです。
YG ACOUSTICSはPEAKS SERIESや他モデルも扱っておりますのでご検討のお客様はお問い合わせをお願いいたします。
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